うとうとしてきた午後に2023まとめ

眠いので、仕事は諦めてぼんやりしています。

(今年中にやりたい大仕事があと一つあるのだが)

 

私の2023は、前半は心と身体の調子があまりよくなく、まあそれでも、毎日あれもこれも迫ってきて、私の心が立ち止まることは人生において不可能なので、心は、気合いで嫌な気持ちに蓋をして、前を向いて、楽しい事をむりやり思い浮かべて過ごしました。

が、その頃、今思えば自律神経がやや壊れていたのか、電車に乗ったら急にドッと汗が出て目眩がしたり、研修で(わりと得意とする内容の)自分の発表をしながら目眩と吐き気で原稿の文字が追えなくなって「すみません、具合悪いんで、後で話します」って舞台降りたり(また上がったけれどw)。春ぐらいまで体調がとにかく悪かった。

 

4月に新年度が始まり、新しい風が少しずつ吹く中で、「淡々と毎日を過ごそう。やることを、一つ一つ終わらせる。」これだけを考えて過ごした。忙しくても毎日コツコツ生きる。

 

幸いなことに私は人に恵まれているので、新しく来られた上司は素敵な方で、毎日楽しく色んな雑談をしてくれて、今までの無駄な気遣いなく全力で働くことができるし、同世代の女子は仕事やファッションや様々な話ができるし、後輩は愚痴と共に面白い話をもってきてくれるし、毎日共に5時間過ごす市事務の方はとにかく真面目で働き者で明るくて頭が下がるし、、

5年経つと職場がもはや居場所になっていることに、改めて気づけた。戦わなくても頑張りたくなる場所。インフル休み明けには「待ってたー!話すこと沢山ある!」って何人かに言われてとても嬉しかった。

事務の仕事も中堅になるので、バカで無礼で何もできなかった昔に先輩が支えてくれたな、あんなことを自分もやりたいなって勝手に思い、4月の多忙期に自分の仕事を早めに済ませて、困っていそうな若手の事務室に手伝いにいったりもした。微力ながらも役に立てるのは気持ちがいいなと心から思う。

 

そうこうしているうちに憂いが少しずつ薄まって、

楽しいことを沢山したい(1000のバイオリン?w)と夏には思えるようになり、いくつかの思い出づくりをした。

ヨ様と二人でハワイに行った。来年からは本気で勉強しないといけないし、その先はもう大人だし、私にとっては息子と大きな思い出をつくるラストチャンスだった。難しい所もあるやつだけど、彼との時間はなんだかとても面白い。

酒飲みの後輩と職場の女子と3人で(普段とくに仲良しとかではないのに)思いつきの電車旅を企画したり。

無所属の会」と称している職場の裏女子会で、築地で食べ歩きしてから午後出勤したり。

西船橋の熱帯夜で、都内の熱いDJが集結するイベントに遊びに行ったり。

 

秋には仕事の監査があったが、「いつもちゃんとやっている。明日監査がきても恥じることはないよね。」と思うようにして、特別な用意はしなかったけれど、大きな指摘事項なし。

夜の仕事の行事も、大きな問題は起きず、なんとなく皆さんと調整しながらうまくやれた。

 

近所に素敵なお店も発見した。音楽に詳しいわけでもない私にも、少しずつ友達ができて嬉しい。音楽とお酒と共に「役割のない自分」が楽しめる。店主さんの人柄にみんなが集まってきている。日常生活で出会わなさそうな不思議で魅力があって面白い人が沢山いる。そういう場所を地元に見つけたのはとても嬉しい。

 

いろいろ書いたけれど、

特別な出来事がないとしても、毎日近くにある幸せを自分で見つけて、感じられれば、そこそこ楽しいのかな、と思う。

そのためにはただ待っているのではなくて、自分で自発的に頑張ったり、うまくやろうと努力したり、感謝したり、出向いていくことも必要なのかな。実際にそうしたら、楽しかったもんね。

 

私は「所属感、有用感」という言葉がとても好きで大事にしているのだけど、それにとらわれすぎて「何かにいつも貢献していないと」と感じるのは疲れる。この前向きな言葉を自然に感じられるぐらい、心と体が健全でいないといけないなと思う。時には「ただの自分」時間を楽しみたいな、そんでまた、2024は頑張っていきたいな、と今思います。